こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
前回に引き続きディズニーランドでのお話。
ディズニーランドにはゴミが落ちていないという噂がありますが、
今回注意して見てみると、確かに目立ったゴミは落ちていませんでした。
時々食べ歩きしている時に落としたポップコーンなどが落ちていましたが、
園内を巡回している多くのキャストがすぐにゴミをみつけ、
サッと掃除して元のきれいな道にしていました。
周囲のアトラクションや人に紛れてゴミが見えていなかった可能性もありますが、
目に付くほどのゴミは見当たらず、噂は本当だと実感しました。
ゴミが落ちていないのは、キャストの方々の素早い対応が大きいですが、
ディズニーランドではゴミをその場に捨てる人などいないように思います。
園内は食べ歩きできるようになっているので、
食べた後に出るゴミを道路脇に放置するような人もいそうですが、
園内にはゴミ箱が多数設置してあり、
少し探せばすぐに見つけることができたので、
ゴミ捨てに苦労することはありませんでした。
ゴミを放置する人は捨てるのが面倒でその場に置いているだけで、
近くに捨てる場所があれば問題なく捨てる人が大半だと思います。
また、そもそもディズニーランドではゴミをポイ捨てしようという気持ちになりにくいです。
それは「夢の国」という現実離れした世界だからではなく、
誰もゴミをポイ捨てすることなく、常にきれいに状態が保たれているからです。
人は初めての場所に行った時に、
その場の空気を察知して同じように振舞う習性があります。
ディズニーランドではゴミを放置したりポイ捨てしたりせず、
自分たちで責任を持って処理するという空気感が形成されているため、
新しく来た人たちもその空気感に従い、
ゴミを放置することなく処理しているのだと考えられます。
コミュニティ運営する上で空気感を作ることは最重要ポイントです。
自分が理想とする雰囲気を作ることができれば、
後から来る人たちは自然とその空気に馴染んでいきますし、
合わない人は自然と離れていきます。
自分の理想のコミュニティ像を明確にして、
そのための空気感を作るために地道な行動を続けていく。
そうやって理想的な空間が作られていくのだと
今回ディズニーランドに行って改めて感じました。
では、明日も良い1日になりますように。
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