こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

今週もまた北陸地方を中心に大雪となっています。

今回は福井県で特に大雪となっていて、
1mを超える積雪や、道路に立ち往生して動けなくなった車の列が
繰り返し報道されていました。

新潟でも積雪の影響で公共交通機関が大幅に乱れたり、
一部地域では渋滞、立ち往生が発生したり、
こちらも市民生活に大きく影響しています。

北陸地方に暮らす方にとっては、
今週は毎日雪との戦いに悪戦苦闘していると思います。

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自分が今暮らしている阿賀野市という街は、
新潟市の隣に位置しながらも山に近いということで、
新潟市に比べて積雪が多いです。

この大雪でアパートの駐車場にもかなりの雪が降り積もり、
連日早朝から雪かきをするのが日課となっています。

雪が積もると走れなくなるので、
これもトレーニングの一環だと割り切ることで、
退屈な作業に意味を持たせて切り抜けています。

さて、今年は雪が積もる回数が多く、雪かきをする機会が多いのですが、
そのせいか近所の人と顔を合わせる機会が増えてきました。

だいたい雪かきをするタイミングはみなさん同じで早朝か夕方。

基本的にみなさん黙々と雪かきをするのですが、
さすがに淡々とやり続けていると疲れるし飽きてくるので、
たまに会話が発生します。

会話といっても特別何か話題を作って話すわけではなく、
 「○○号室の土屋です」
 「今年の雪はすごいですね」
 「雪かき手伝いましょうか」
 といった世間話程度です。

そんな短時間の会話しかできないにもかかわらず、
何か近所の人たちとの距離が縮まったような気になっています。

孤独が社会問題にまで発展している現代、
「つながり」こそがこれから必要になると叫ばれています。

しかし、その「つながり」はインターネットの世界で作られ、
現実世界でのつながりは薄れているような気がします。

以前つながりは身近な人からで書いたように、
遠く離れた名前も顔も知らない人と仲良くできていても、
実際暮らしている場所の隣にいる人のことを知らなくて、
それでもつながっていると言えるんだろうか。

自分の手の届く範囲に目を向けて、
そこに住む人たちとの関係性を築くことで、
孤独の解消に加え、地震などの緊急事態の時に助け合うことができます。

スマホの画面の中だけで関係を作らず、
近くに住んでいる人との関係にも目を向けていきたい、
そんなことを大雪の中で思いました。

北陸地方の大雪は今日までとのこと。

週末は穏やかな時間が過ごせることを楽しみに待ちたいと思います。

では、明日も良い1日になりますように。

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