こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

冬のオリンピックとしては、
日本は過去最多のメダル獲得となり、
連日のようにオリンピックの話題で賑わっていました。

そのため、オリンピックの影に隠れてしまいましたが、
この週末に日本のスポーツ界で偉業が達成されていました。

2/25に開催された東京マラソンにて、
Hondaに所属する設楽悠太選手が日本新記録を樹立しました。

従来の記録はもう16年前の記録で2時間6分16秒、
その記録を5秒上回って2時間6分11秒という記録で走り抜きました。

たった5秒の更新かもしれませんが、
1km3分を切るペース、100mあたり18秒を切るペースで42kmを走り続けるのは
もはや同じ人間とは思えないレベルです。

これで止まっていた日本マラソン界の時計が進みそうな予感がします。

彼の日本記録更新に一役買ったのが
ナイキの新シューズ「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」。

マラソンシューズは靴底が薄くて軽いというのが常識だったのですが、
それを覆す厚底シューズということで話題を集めていました。

厚底なのでクッション性がありながらも、
高い反発性を兼ね備えたシューズとして一流ランナーから注目されていて、
日本人でも設楽選手の他、先日の福岡国際マラソンで快走した大迫選手も使用しています。

通常、マラソンを完走するとかなりのダメージが残るのですが、
クッション性のおかげでダメージも少なくなると設楽選手が語っています。

 厚底シューズで連勝。設楽悠太は「みなさんのために東京で日本記録を」|スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

ナイキは「厚さは速さだ」「きみの常識を打ち破れ」をキャッチコピーとして使っていますが、
まさにその通り、従来の常識を覆す厚底シューズで記録を出しています。

マラソンシューズの歴史は100年程度、
その間に数多くの技術革新があったにもかかわらず、
「マラソンシューズは薄底の方がいい」という常識は変わらず残り続けていました。

ですが、最近のナイキシューズの活躍のため、
今までの「マラソンシューズは薄底」という常識が大きく変わろうとしています。

マラソンシューズの最近の変遷を見ていると、
常識は一時期の流行に過ぎないと思えてきます。

その当時は当たり前だと思われていたことが、
後の時代から見たら滑稽だったり異常に見えることは多々あります。

今の時代の常識や世間の声も時代が進めば大きく変わってしまうでしょう。

だから、今の常識や世間の声から自分が飛び出していたとしても、
いずれ常識は変わってしまうのだから、そこまで気にすることはないと思うのです。

そんな周りの声に惑わされることなく、
自分がいいと思ったことを自信を持って決断すればいい。

その方が間違いなく後悔のない人生になるはずです。

常識は変わる、だから自分の決断を信じる

周りと選ぶモノが違っても、考え方が違っても、
自分が納得できる選択ならば自分の決断を尊重する。

一時の流行に流されずに、自分で人生を決めていきたいと強く思うのです。

では、明日も良い1日になりますように。

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