こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

新しいことを始めるのにはかなりのエネルギーと勇気が必要なので、
自ら新しい一歩を踏み出す人はそれだけで尊敬できますし、
このブログを通して自分も微力ながら力になりたいと常々思っています。

ただ、そうし新たなチャレンジに対して、
否定的な意見を言う人も少なからずいます。

 「あなたには合ってないからやめたほうがいい」
 「そんなの誰も求めてないよ」

知人友人からこんなことを言われたら、
せっかく湧き上がってきたチャレンジ精神が消えてしまっても不思議ではありません。

このような経験をした方はこのブログを読んでくださっている方にもいるのではないでしょうか。

自分にも何度か経験があります。

例えば、朝活を初めて開催しようと思って周りの人たちに聞いてみたところ、
あまりいい反応が返ってきませんでした。

 「休みの日に朝早く集まるなんて無理」
 「知らない人たちと何を話していいかわからない」
 「東京では定着したかもしれないけど、新潟では無理だよ」

そんな言葉を聞くたび、不安な気持ちがより一層高まってくるのを感じました。

その時の自分はいろいろと追い込まれていたことが不幸中の幸いで、
自分が動かないと世界は何も変わらないという思い込みが強く、
周りの助言を振り切って始めることができ、今につながっています。

否定的な意見を言った人たちは、
別に自分のことが嫌いで言ったわけではなく、
むしろ逆で自分のことを心配してくれたからこそアドバイスをくれたと思っています。

もし嫌いだったら興味がなかったりしたら、
おそらく何も言ってくれないはずなので。

ただ、そのアドバイスが真実とは限りません。

それらのアドバイスはその人の願望だったり
経験を元に言っていることなので、
自分にも当てはまるわけではありません。

事実、先ほどの朝活を例に出すと、
アドバイスをくれた人たちの思いに反して、
週末の朝早くから見知らぬ人たちが集まって話す、
というイベントがもう8年近く続けられています。

もし素直に周りのアドバイスに従っていたら、
おそらく今の自分はないし、このブログも存在していなかったでしょう。

優しい否定に惑わされないように

他人の意見は参考として聞くにとどめ、
最後の判断は自分自身ですべきだと思います。

周りの意見を振り切って自分で決断を下すのは勇気が要ることですが、
たとえ失敗したとしても、その方が後悔のない人生になることは間違いありません。

結果はどうあれ、新たな一歩を踏み出すのはそのこと自体に価値があること。

「あなたのためを思って」などという優しい否定に惑わされないよう、
自分の決断を信じて踏み出す人が増えることを願います。

 参考:「あなたのため」は「自分のため」
    「あなたのため」という悪意のない脅迫

では、明日も良い1日になりますように。

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