こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先日、メジャーリーガーのイチロー選手が古巣のマリナーズに移籍したとの報道がありました。

 マリナーズと契約したイチローは、慣れ親しんだユニホームを渡されると、照れ臭そうに笑った。|ハフィントンポスト

イチロー選手はシーズンに向けてキャンプが始まっているにもかかわらず
移籍先が決まっていない状態で、日本復帰もささやかれていましたが、
長年活躍したマリナーズに復帰するということで、
かつて数々の記録を打ち立てたシーンの再現が期待されています。

不安の中ようやく移籍先を見つけた安心感がインタビューから伝わってきて、
これからはチームのために全力をつくすという力強いコメントを残しています。

 イチロー、近くて遠かった古巣へ復帰「大きく育った犬を優しく迎えてくれた」|スポーツナビ

イチロー選手と言えば、もちろん野球で数々の記録を打ち立てた名選手ですが、
独特の言いまわしで名言を数多く残している人でもあります。

中でも自分が気になってるのは以下の名言。

 小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

イチロー選手は毎日のルーチンワークを非常に大事にしていて、
毎日ストレッチをして、キャッチボールをして、という一連の流れを
調子に関わらず同じペースで続けています。

小さい頃は父親と一緒にバッティングセンターに通いつめたり、
高校生の頃は毎日の素振りを日課としていたようで、
こうした継続的なトレーニングは小さい頃から培われたもののようです。

イチロー選手は言うならば「努力の天才」。

そうした経験があって数々の成果を残してきたからこそ、
日々の練習の大切さを実感し、上記のような言葉が出てきたのだと思います。

天才とは誰でもできることを誰にもできないくらい続ける人

天才と聞くと、自分とは程遠い世界に住んでいて、
特別な練習をしている人たちをイメージしてしまいます。

しかし、天才たちの誰もが特別なことをしているわけではありません。

先ほどのイチロー選手の練習を例に挙げれば、
バッティングセンターに通う、素振りをする、ストレッチをする、
などは野球経験者であれば誰しも実践していることです。

ですが、イチロー選手はそれを誰にも出来ないくらい続けている、
その日々の積み重ねが「天才」と言われるレベルまで押し上げたことは
想像に難くありません。

今は特に自分に才能がないと思っても、
特別な何かを見つけようとする必要はありません。

自分に身近なことから、興味のあることを実践し、
それをひたすら続ければ、やがて才能が開花するかもしれません。

できることから淡々と続ける。

言葉にすると簡単、でも実践は難しい。

そうやって小さな1を積み重ねた人こそが
誰にも到達できない世界へと登っていくのだと
イチロー選手の会見を見て思いました。

では、明日も良い1日になりますように。

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