こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この週末、今年度朝活に参加してくれた方々に声をかけて、飲み会を開催しました。
当日は8人が参加してくれて、
普段の朝活の短い時間の中では話せなかった深い話もでき、
ほぼ初対面同士だった参加者も最後には打ち解けた様子になりました。
参加者同士が勝手に仲良くなって遊ぶようになるのが理想的展開なので、
今回はうまくその展開に持ち込めたかなと自画自賛しています。
さて、このような初対面同士が集まるようなイベントに参加する時、
事前に参加者がわかっている場合は、何を話そうか事前に準備して参加しています。
主催者でも参加者でもどちらの立場でも同じ。
相手の仕事や興味がわかっている場合は、
それらに関連する話題を調べたり、
普段からのメモを振り返って気に入ってくれそうなことをチェックしておきます。
せっかく人と話すのだから、何かしらその人にとって役に立つことを話したい、
そんな思いでいつからか自然と行うようになりました。
ただ、こうして時間を割いて話したいことをピックアップしておいても、
当日取り上げるのは全体の1割あるかどうかという感覚です。
せっかく下調べして話したいリストを作っておいたとしても、
全く活用されずに事前に話したいことが話せなかった経験は多々あります。
では、それまでの事前準備に費やした時間は無駄だったのかと問われれば、
決してそうではないと断言できます。
事前準備をする一番のメリットは、心の余裕が生まれることです。
自分はその場で話題を考えて瞬間的に答えを出すことが苦手なので、
その弱点を埋めるために話したいことを事前に考えてストックしておく、
という方法を身につけました。
何も材料がないまま、その時の会話から次々と話題を発展させていくことは
コミュニケーションの熟練者にならないと難しいことです。
ですので、何も話題を持たないまま人と会ったとしてもうまく話ができるのか、
そこまでの自信が持てません。
一方、あらかじめ相手に合わせてどんなことを話すか準備しておけば、
仮に全然別の話が進んでいたとしても、
まだ会話の切り札を持っているような気がして、焦らずに話しを続けることができます。
会話の事前準備は決して無駄にならない
会話は相手があって成立するものなので、
いくら対策を練ったとしても全てが思い通りにいくことはありません。
しかし、何も備えなく臨んでも好転する要素はどこにもありません。
実現する可能性が低くても、
相手にとって役立ちそうなことを考えて話す準備をしておけば、
タイミングよく役に立つ瞬間が訪れるかしれません。
どんなに話すのが上手くなっても、初対面で緊張しないようになっても、
話す前に準備する習慣はなくさないようにしたい、そう思います。
では、明日も良い1日になりますように。
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