こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この週末は全国各地の小学校で運動会が開かれていたと思います。
自分の子どもが通っている小学校でも運動会があり、
晴天の下で精いっぱい駆け回る子どもの姿を見てきました。
小学校になると保育園よりも人数が一気に増えるので、
運動会になって保護者も加わるとその人数は圧巻。
自分の子どもを探すのも一苦労でした。
来年はもう少し準備をして、見ることに集中できるような環境を整えたいと思います。
さて、運動会の様子ですが、
競技自体は自分が小学校に通っていた30年ほど前とあまり変わっていませんでした。
定番の徒競走や選手リレー、玉入れ、綱引き、応援合戦、
それに加えて学年ごとのオリジナル種目がいくつか実施される、
というプログラム。
オリジナル種目も、障害物競走や借り物競争のような競技で、
プログラムには特に新時代を感じるものはありませんでした。
地域にもよるのでしょうが、
もう少し変わっているかと思っていたので、やや拍子抜けしました。
ただ、1点大きく違っていたのは、運動会に関わる児童の姿勢です。
6年生の応援団を筆頭に熱心に取り組んでいて、
どの学年の競技の時にも、常に応援の声が続いていました。
また、応援合戦においても、1年生から6年生まで息の合った応援をしていて、
見ている大人たちを驚かせていました。
そして極めつけは閉会式の時の6年生代表児童たちの言葉。
自分で考えたであろう言葉でスラスラと話していて、
運動会の感想だけでなく、児童や先生、保護者や地域の方々にまでお礼の述べていて、
大人顔負けのスピーチでした。
先生方のチェックがあるとはいえ、
当日これだけのパフォーマンスを発揮する姿には驚きを隠せませんでした。
今回の運動会を見ていて、
「年齢による上下関係なんてない」
と改めて強く感じました。
人生経験の多い年上の人の方が無条件で偉いなんてことは決してない。
「最近の若いものは~」というのは年長者の定番の言葉ですが、
しっかりと若い人を見続けていると、そんなことは言えなくなると思います。
人に対する礼儀やコミュニケーションなど、
時代が変わってもそれほど変わらないものについては
年長者の意見が正しいことが多いですが、
時代とともに変化することについては若い人の方が圧倒的に正しいです。
長く生きてるから自分の方が正しい、
という思い込みがあると、未来への選択を誤ってしまうかもしれません。
年齢に関わらず、たとえ自分より大きく歳の離れた若者であっても
話に耳を傾けて聞く姿勢はこれからより重要になるだろう、
そんなことを考えた運動会の後です。
では、明日も良い1日になりますように。
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