こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

自分の妻は介護職をしているのですが、
IT化から最も遠い業界の1つでもあるため、
事務作業の多くは紙&手書きで行っているそうです。

仕事でPCを使うこともあまりなく、
たまに業務で必要な資料をPCで作成する時には
よくツールの使用法について質問されます。

先日はExcelの使い方についてこんな質問をされました。

「Excelのシートを一覧で見る方法ない?」

Excelの下部を見るとシートごとにシート名が割り振ってあるのですが、
シートが大量になると目的のシートがどこにあるか見つけにくくなります。

目的のシートをすぐに見つけられるように一覧形式で表示できないか、
ということで相談されました。

結論から言うと、Excelのシート一覧は簡単な操作で見ることが可能です。

Excel下部のシート見出しの左側にある「◀」や「▶」を右クリックすると、
「シートの選択」という画面が表示され、そこにシートの一覧が表示されます。

目的のシートを選んでOKを押すかダブルクリックすると、
そのシートに飛ぶことができます。

自分も大量のシートが保存されているExcelブックを見る時にはよく使う機能です。

 参考:Excel効率化】シートが多すぎて目的のシートが見付からない!大量のエクセルのシートを一覧表示して一発で開くワザ – いまさら聞けないExcelの使い方講座 – 窓の杜

その機能を教えたところすごく驚いていて、
早速翌日に職場で使ってスムーズに作業を進めることができたようです。

さらには、職場の同僚にExcelシート一覧の見方を教えたら、
みなさん一様に「そんな機能あるなんて知らなかった」と言われたそうです。

簡単なことではありますが、お役に立てたようで安心しました。

仕事かどうかにかかわらず、同じことを続けていると、
やがてそれが当たり前になり、
他の誰にとっても当たり前のことなんだと錯覚するようになります。

ですが、自分にとって当たり前のことであっても、
その経験を積んでいない人にとっては未知の才能のように見えます。

自分の当たり前が誰かにとっての希望になる

日々同じことを繰り返していると、
心配性な人ほど自分を過小評価してしまって、
 「自分にはこんなことしかできない」
 「自分は人に誇れるスキルがない」
と思ってしまいがちです。

ですが、先ほどのExcelの例のように、
自分にとって当たり前のことが誰かにとって当たり前ではない、
ということはよくあります。

自分にとっての当たり前が誰かにとっての希望になる、ということ。

そう考えると、自分のできることにも少し自信と誇りが持てるのではないでしょうか。

Excelは本当に多機能ツールで、
おそらく自分は全機能の1%程度しか使っていないと思います。

集計したりグラフを作るだけではない万能ツールなので、
新しい機能に触れて、新しい刺激を入れていきたいです。

では、明日も良い1日になりますように。

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