こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

もうすっかり一般的な言葉として定着したAI(人工知能)。

今やAIという言葉を目にしない日はないというくらい盛り上がっていて、
その動向を多くの人たちが期待と不安を抱きながら見守っています。

今日も朝からAI関連の記事をいくつか目にしました。

 AI革命は「学歴社会」を崩壊させ、東大卒でも淘汰される時代が来る|ダイヤモンド・オンライン
 メガバンクの「大リストラ計画」で余った人材はどこへ行くのか(加谷 珪一) | 現代ビジネス | 講談社

技術系以外のAI関連の記事では、
人間の仕事を奪うことにフォーカスした記事が多く、
どちらかというと不安を掻き立てるような内容になっているように感じます。

上記2記事もAIが人間を上回る能力を得た結果、
人の仕事を奪ってしまうことが指摘されています。

しかし、どんなに否定的な意見を述べようとも、
もはやAI化の進展は止めることはできず、
これからより住む場所や働く業界にかかわらず、
AIが進出してくることは間違いない未来です。

AIが人の仕事を奪いつつある現代において、
人に必要な資質とはなんでしょうか。

自分が考えているのは「勉強し続けること」です。

もちろん学校を卒業して働き始めてからも勉強を続けている人は多いです。

ただ、勉強は学生時代に多くやるもので、
働き始めてからは学生時代の知識をベースとして
仕事に関連する勉強をする、というのが社会人の一般的な勉強だと思います。

確かにこうした勉強法も大切なのですが、
AIが人の仕事を奪い、業界の仕事を激変させてしまう今、
過去の知識のみをベースとして勉強するだけでは足りないと考えています。

今自分が携わっている仕事が消えてしまうかもしれない。
もし消えてしまったら何もないところから始めなければならない。

そうなった時、できればそうなる前に、
今とは違う分野、自分の興味ある分野についての勉強をすることが必要なのだと思います。

勉強と聞くとアレルギー反応を起こしそうな人もいるかもしれませんが、
学校の勉強のように学ぶ内容が指定されているわけではないので、
自分が興味ある分野を見つけて勉強することができます。

そのため、精神的な負担は思ったよりも少ないです。

自分は今AIに関連した機械学習について勉強していますが、
プログラミングだけでなく、数学や統計学といった数字を扱う分野が楽しくて、
あまり勉強してるという追い込まれ感がありません。

自分にとって負担にならないような好奇心を注げる何かを見つけることが、
AI時代にたくましく生きていくための第一歩ではないかと思います。

人類最強の棋士を倒してますます賢くなっていくAI、
できることならこのAIと敵対するのではなく、
協力して生きていきたいものです。

では、明日も良い1日になりますように。

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