こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

この週末は子どもと一緒に新潟空港に行って、飛行機の離着陸を眺めていました。

下の子が飛行機が好きで、
上空を飛行機が通過すると毎回ずっと眺めていたので、
楽しめるんじゃないかと思って出かけました。

思った通り、間近で見る飛行機に満足そうな様子でした。

日に日に成長していく子どもですが、
子どもと接する時にはいつも注意していることがあります。

それは「答えを与え過ぎない」ということです。

「答えを与える」というのは、学校の宿題の正解を教えるということだけでなく、
「早く寝なさい」「歯を磨きなさい」という命令も含みます。

こうした命令は「時間の使い方の答えを与えている」と解釈しているからです。

親としては答えを与えた方が楽です。

自分の理想の子ども像やライフスタイルがあり、
その理想に近づけるように誘導していけば、
理想が現実なることも夢ではありません。

しかし、そうすることで自分で考える力は失われていきます。

周囲の環境や今の状況に合わせて、
次に何をするべきなのか、どんなことが起こるのか、
と想像する力は大人になるほど必要になります。

ですので、子どものうちから考える力を身につけるために、
大人からあれこれと指示するのではなく、
時には待つ姿勢も大事だと思って言い過ぎないようにしています。

昔読んだマンガの一節に
「子どもは思ったより大人で、大人は思ったより子ども」
という言葉がありましたが、
子どもだって1人の人間で、自分で考える力を持っています。

大人がいつも指示を出し、命令することは、
子どもの考える機会を奪うだけでなく、
信頼していないという裏返しでもあります。

うまくできなかったり効率の悪いやり方をして、
すぐに注意したくなる時もよくありますが、
彼らが考えてした行動を尊重して、まず見守る姿勢を持ち続けたい。

子どもと遊びながらそんなことを思った週末でした。

では、明日も良い1日になりますように。

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