こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

昨日は運転免許の更新のため、免許センターに行ってきました。

自分が初めて免許センターに来たのは高校1年生の時、
原付の免許試験のために来ました。

あれから20年経ちましたが、
建物も免許申請の流れも時が止まったかのように変化がなく、
時代の流れとのギャップを痛烈に感じました。

免許更新では、今の免許を返納して、顔写真撮影して、
交通安全の話を聞いて、新しい免許をもらうだけ。

別に免許センターに行かなくてもできることなので、
次回免許更新予定の5年後には少しは変わっていて欲しいものです。

さて、今回の免許更新では交通事故の危険について、
担当の方から色々とお話がありました。

それによると、去年の日本全体の交通事故死亡者は3,700人ほど。

小さな村1つが消えてしまうくらいの人が交通事故で亡くなったことになります。

また、高齢者が加害者、被害者になる割合が高いそうで、
飲酒運転による死亡事故も200件ほど起きたそうです。

免許更新時だけでなく、
普段の生活の中でも交通事故について話を聞く機会はよくあります。

それらの情報を見て、交通事故は怖いもので、
車の運転には十分気をつけなければならない、
そう思うのは自然の流れです。

しかしながら、十分注意していたとしても、
交通事故は起こってしまうし、不幸にも亡くなってしまう方もいる。

人はどんなに注意してもミスは防げないので、
こうした痛ましい事故を無くすことはかなりの難題です。

このように多発する交通事故の話を聞き、
実体験として暴走運転などを目にすると、
人は車の運転には向いていないのだと強く感じます。

人それぞれ安全についての認識が異なりますし、
運転技術についても、かなりのバラツキがあります。

昨日免許を取得した初心者から、
何十年も無事故のベテランドライバーから、
そろそろ車引退を考えている高齢者まで様々。

まるで、草野球チーム、高校野球チーム、メジャーリーグが、
同じグラウンドでプレーしているかのようです。

違いがありすぎてスムーズに運転することは難しく、
レベル差のあるお互いの運転にイライラして、精神的にも良くありません。

今飛行機は離着陸以外は全て自動制御になっているように、
車も微妙なコントロールが必要な場合以外は、
人ではなく、人工知能に任せるのが理想だと思います。

相互に同じ認識をもっていれば、
適切な車間距離を保ち、ぶつかるリスクが回避されるからです。
渋滞の解消にもつながるでしょう。

車の運転は一部の愛好家の娯楽になり、
一般の人にとっては遠い存在になっていくのが
交通安全の視点からみてベストではないかと思います。

今は有名企業が自動運転を競って開発しているので、
早く実生活に浸透してくれることを願います。

そして、免許更新の流れも簡単になることを強く願いたいです。

では、明日も良い1日になりますように。

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