こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この週末は同世代の4人で飲みに行きました。
自分が幹事になる飲み会はだいたい大人数になるのですが、
この日は4人という久しぶりに少人数の飲み会。
人数が少なくて席を変わることがなかったので、
ゆったりと深く話すことができ、
いつもと違った満足感がありました。
20代の頃はノリと勢いで生きてたので、
話す内容より一体感を重視していましたが、
30代になってからは勢いの代わりに経験が増してきたのか、
むしろ個々の違いを感じるのが楽しくなっています。
この日集まった4人は専門も性格もバラバラで、
共通点はそれほどに多くなかったのですが、
だからこそ知らない話が多く聞けて、
終始楽しい時間になりました。
もしこれが同じような興味や関心価値観を持つこと人だけで集まったら、
話が盛り上がることはあっても、
自分の知らない話が聞ける可能性はグッと下がったはずです。
興味や価値観が近ければ、
思考や行動パターンも近いことが多いからです。
普段はバラバラの世界で生きている人たちだからこそ、
自分が見たこともない世界を見せてくれるのです。
SNSの発達は人間関係の構築コストを劇的に下げましたが、
新しい関係を築くよりも、
今の関係を強化することに長けたツールだと思っています。
自分から新しい関係を作ろうとしない限り、
新しい世界の情報を得ようとしない限り、
どんどん今見ている世界しか見れなくなっていきます。
自分ほ好みに最適化された人や情報だけが目に入り、
それが世界のスタンダードのような錯覚を起こすかもしれません。
それは自分の見ている世界以外の存在を認めない、
多様性を認めないことにつながりかねません。
多様性を認めれば世界が広がる
自分が知らない世界から目を背けず、
その世界をたとえ共感できなくても認めること。
こうやって世界を広げた先には、
きっと今までと違った楽しさが待っているはずです。
自分の友人たちも我が道を進み、
自分の知らない世界でさらに強い個性を身につけるはずなので、
これからも一緒に遊んでもらえるように、
自分も好きなことを突き詰めていきたいと思うのです。
では、明日も良い1日になりますように。
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