こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

初対面の人と話す時は、最初の雑談が大事です。

何を話すかよりも、 話している仕草や声によって、
その人の人間性が何となく垣間見えてくるからです。

第一印象というのは後から覆すのに時間がかかるため、
出会って数分の会話は、その人の印象を大きく左右する大事な時間です。

初対面ではどんな共通点があるかわからないので、
まずは簡単な自己紹介をして共通点を見つけ、
そこから互いに質問をして言葉を交わしていく、
という流れが一般的かと思います。

仕事や出身地、今の興味などを話すことが多いでしょうか。

まずは多くの人に関係ありそうなテーマで話すのがセオリーですが、
注意すべきテーマも中にはあります。

その1つは家族のことです。

この世に生を受けたということは、
父親と母親がいたということで、
子どもが2人以上いればきょうだいがいて、
祖父母がいる人も少なくありません。

誰にとっても家族は共通のテーマなので、
初対面のテーマとしては適しているようにも見えます。

ただ、家族のことは軽々しく話せるものではないと思っています。

例えば、日本の典型的家族として保険のサンプルとして紹介される家庭は、
父、母がいて、父もしくは父母ともに働き、
子どもは2人いるという設定です。

自分はまさにこのサンプルと同じ環境で、
自分と妻の共働き、子どもは2人という家庭です。
(ちなみに土屋実家も同じ家族構成でした)

そんな環境で生きていると、この家族構成が当たり前のように感じてしまいますが、
当然ながら世の中には色々な家族の形があります。

離婚や死別のために両親のどちらかがいなかったり、
親きょうだいと仲が悪く、半ば勘当状態にあったり、
積極的に話したくないケースもあります。

そういった人の存在を考えると、
初対面の人との会話の中で、
家族について話すのはNGなのでは、と考えます。

家族のことは相手から話してくれるまで聞かない。
これが自分の基本方針です。

家族のことを話すのはもう少し打ち解けてから、
いまならいい話せるというタイミングがいずれやってくるので、
その時に自然に話せばいいこと。

自分が興味を持った人のことはより知りたいと思い、
会って間もない時から質問攻めにしたくなる気持ちもわかりますが、
グッとこらえて時間をかけて仲を深めていくのが
実は仲良くなる最短の道ではないでしょうか。

では、明日も良い1日になりますように。

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