こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

先日読んだ以下の記事が心に残っています。

プログラマーが音楽家から、作家が料理人から何かを学ぼうとした時にこそ、新しいものが生まれる。 | リーディング&カンパニー株式会社

イノベーションが起きるのは、
芸術家がアスリートから、プログラマーが音楽家から、
そして作家が料理人からといったように、
プロフェッショナルを連鎖させながら、他の分野の人たちから何かを学ぼうとした時。

これは本当にその通りだと思っています。

そして、大企業やベンチャー企業などの組織の話だけではなく、
個人のキャリアの話でもあると思っています。

何か1つの分野だけを極めるというのは、
特に日本人からすると美徳であるという受け止め方をされます。

確かにその分野の中でずっと生きていけば、
やがてその世界での知識と経験が蓄積され、
大きな功績を残せるかもしれません。

しかし、年々学べることが減っていき、
自分と同じような世界に生きている人たちの思考は似ていて、
議論をしてもなかなか広がらなくなります。

そこで異分野との交流が必要になります。

異分野の人たちは自分たちと違った常識を持ち、
違った視点を持っているので、
今までとは全く違った発想が生まれやすくなります。

それが大きなきっかけとなって、
停滞していた思考が再始動するかもしれません。

自分はIT分野の仕事をしていますが、
同じ業界の人だけでなく、できるだけ異分野の人たちと積極的に交流しています。

そうすると、自分の世界の常識は決して世間の常識でないことを強く実感します。

時には自分の価値観と異なる時もあり、
不快に思ったりモヤモヤした気持ちが残る時もありますが、
それも全て含めて楽しめています。

もしこういった異分野の人たちとの交流がなければ、
間違いなく自分の価値観はもっと偏っていたことでしょうし、
講演会をしたり、ライブをしたり、トライアスロンに出たり、
といった様々なチャンスをつかむこともなかったでしょう。

居心地の良い関係を飛び出すことで飛躍が生まれる

気心の知れた友人たちとの会話は楽しいですし、
同じ専門分野の人たちとは多くの共通知識があるので、
議論をスムーズに始めることができます。

ですが、いつまでもその中に閉じこもっているだけでは、
変化はなく、飛躍の可能性も高くありません。

少しの勇気を持って自分の知らない世界へと飛び出すことが、
停滞し、閉塞感のある日々を抜け出す大きなきっかけとなる、
そう思うのです。

変化のきっかけが欲しいという方、
多種多様な人が集まる朝活へぜひお越しください。
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では、明日も良い1日になりますように。

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