こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この3連休に新潟市で行われたCode for Japan SUMMIT 2018に参加してきました。
Code for Japanの団体概要によると、
「市民が主体となって自分たちの街の課題を技術で解決するコミュニティ作り支援や、
自治体への民間人材派遣などの事業に取り組む非営利団体」
とのこと。
全国各地に団体があり、新潟もその1つ。
今年は運よく新潟市で大規模なイベントが開催されることを前日知り、
以前から気になっていたので足を運んでみました。
自分が参加したのは1日目の最初のセッション、
バスデータ(GTFS)整備から考える専門家 × 地域の協働というテーマでした。
地域交通についてはみなさん何かしら意見があると思いますが、
自分も不満点がありましたし、データ整備については本業でも生きると考えたので、
いくつかのセッションの中からこのテーマを選びました。
セッションでは他地域でのバスデータ改善による効果や、
実際にデータ改善に取り組んだ方々の生の声を聞くことができ、
とても参考になりました。
ただ、一定の満足感はあったものの、
自分がやりたいことはここにはないと強く感じました。
Code for Japanでは地域の課題を解決することを目的としていて、
課題ありき、課題ファーストという姿勢です。
その課題を解決することで地域の利便性は向上し、
住みやすくなり、地域の人々に感謝されることが
大きなモチベーションになっていると考えられます。
しかし、自分はそこまでのモチベーションが湧き上がってきませんでした。
地域の歴史やそこに住む人々のことを深く知らないこともあってか、
課題を前にしても自分で解決しようという気持ちが起こりませんでした。
もしこれが自分の身近にいる人々が強く願っていることだとしたら、
おそらく自分ごととして認識したと思いますが、
現状では地域の課題は自分から遠い場所にあるように感じています。
自分は課題ファーストより楽しさファーストだと改めて強く思いました。
誰かが困っていることに目をつけるより、
自分が楽しいと思ったことを実践していきたい。
課題解決という「今」に目を向ける役目は別の方々に任せて、
未知の楽しさという「未来」に目を向ける役割を担いたい。
そんなことをイベント終えた帰り道で考えました。
再来週は新潟シティマラソンがあるので、
それまではランニング重視でいきますが、
終わったらクリエイターモードになって楽しさを形にしていきたいと思います。
では、明日も良い1日になりますように。
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