こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
最近は通信環境の向上によって、
遠隔地からテレビ会議やSkypeやSlack等のツールを使って話す機会が増えてきました。
出張となると時間もお金もかかりますが、
各種ツールを使ってパソコンを通して話すことができれば、
大幅な時間と経費の削減になります。
プライベートでも英会話レッスンやプログラミングなど、
画面を通して会話しながら教わる体験をした方もいるかもしれません。
対面でなくとも出来ることが増えた今、
こうしたツールを使いこなすことは自然な流れです。
自分もこうしたツールを使って画面の向こうにいる相手と話すことがあります。
時間とお金をかけて会いに行かなくても話せる手軽さはいいのですが、
何度も経験していくとある問題に直面しました。
それは会話のテンポが悪くなるということ。
対面ならばリアルタイムでキャッチボールする感覚で会話できるのですが、
画面越しだと少しテンポが遅れてしまい、
会話がうまく進まないことがあります。
自分がこうしたツールを使う環境に慣れていないこともあるでしょうが、
対面と違って雰囲気や温度感が伝わらないことも一因だと考えています。
こうしたマイナス面を払拭するため、
できるだけ相手の意図を汲み取れるように、
そして画面の向こう側の空気をつかめるように、
対面以外のコミュニケーションは対面以上に気を使って話すようにしています。
相手の話を聞いている姿勢を見せたり、
言葉だけでなくジェスチャーを交えたり、
おそらく対面の時より少し大げさになっていると思います。
ただ、それくらいでちょうどいいと思っていて、
淡々と話すだけでは空気感が伝わらない分、
言葉の意味がうまく伝わらないのでは、と考えています。
人前でプレゼンするかのように、
少しオーバーなくらいでちょうどいいように思います。
次々と便利なツールが出てきますが、
コミュニケーションの質という面では、
直接会って話すことに勝るツールはありません。
時と場合に応じてうまくツールを使い分け、
注意するポイントも切り替えながら、
無理のないコミュニケーションを重ねていけたらと思います。
では、明日も良い1日になりますように。
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