こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
この週末は実家のある佐渡に家族で帰省していました。
今までの帰省で有名な観光地は一通り巡ったので、
今回は佐渡にあるカフェやパン屋に行くことにしました。
ちょっと調べてみると、
この数年で佐渡島内にカフェやパン屋がいくつもできているんです。
今回は3店舗を訪れましたが、
いずれも今まで佐渡になかったような新しさがあり、
クオリティも高くて驚きました。
自分が佐渡を離れてもうすぐ20年。
佐渡も少しずつ変わっている印象を受けました。
これらのお店を運営している人は移住者やUターン者が多いです。
彼らは自分のやりたいことが実現できる場として佐渡を選びました。
お店の経営面だけを考えれば、
もっと人の多い地域でお店を開く方が圧倒的に安定するにもかかわらず。
これは想像ですが、人口減少が止まらない佐渡でお店を開いたのは、
佐渡が持つ余白の部分だと思います。
足りないものがたくさんあり、
やられていないことがたくさんある。
都会では多数のライバルの中に埋もれてしまうことでも、
地方ならオリジナリティを発揮して目立つことができる。
そうした余白に魅かれた部分がきっとあると思っています。
地方ほど自分の生き方を貫ける
余白の多い地方ならば、
自分のやりたいことを実現しやすい環境と言えます。
地方というと閉鎖的でよそ者を受け付けないイメージがあるかもしれませんが、
今後はさらに人口減少が続くため、
地域消滅を避けようとよそ者に寛容な流れが強まると思います。
(そうでない地域は早晩消滅するので)
やりたいことが明確になり、
自分の生き方を貫きたいという思いを持った人ほど、
これからは地方へと向かうのではないか、
そんなことを考えた佐渡帰省でした。
では、明日も良い1日になりますように。
こちらから。ご意見・ご質問は以下のいずれかよりお願いいたします。 Twitter:@tutinoko310 Facebook:土屋裕行.com メール:お問い合わせフォームTwitter、Feedly、Facebookにてブログ更新を確認できます。@tutinoko310さんをフォロー