こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。

前回に引き続き佐渡に帰省した時の話。

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佐渡に帰るとスマホやPCに触れる時間が短くなります。

代わりに本を読んだり、散歩したり、
特に何もせずにボーッとしたりする時間が長くなります。

今回は家族と帰省したので、島内を観光する時間が長かったですが、
1人で帰省する時は上記のような時間が長くなります。

佐渡は日本海に浮かぶ離島で、
本土の新潟港からカーフェリーで約2時間半もかかる位置にあります。

時間的には新潟ー東京間よりも長いので、
同じ新潟県内に暮らしていても気軽に行ける場所ではありません。

加えて、離島なのでどうしてもモノが限られますし、
船が欠航すると本土から物資が何も届かないので、
海が荒れる冬は昨日の新聞が今日の分と一緒に届くこともあります。

島内の情報が巡るのは早いですが、
逆に外からの情報は入ってくるのが遅いです。

旅で訪れたり、少し暮らしてみると、
不便と感じることがたくさん出てくると思います。

ただ、その不便も実は求める人がいるんじゃないのか、
と今回の帰省で感じました。

自分は9月、10月と仕事が忙しく、
週末もずっと仕事のことを考えているような日々でした。

しかし、佐渡へ行き物理的に仕事ができない環境になったことで、
気持ちがリフレッシュされて新たなやる気が起きてきました。

これは仕事ができないという不便な環境だからこそ起こったことで、
ずっと新潟にいたら起き得なかったことだと思います。

便利なことが増えるほど、不便なことが魅力になる

便利なことが増えるほどできることが増え、
選択肢に悩み、時間の無さに悩み、
便利が足かせになってしまうことがあります。

そうした時にはあえて不便な環境に身を置くことも1つの方法です。

不便だからこそ外部の環境に惑わされず、
自分の内面に目を向けることが可能になります。

スマホ1つで何でもできる時代、
できないことがどんどんなくなっていく時代だからこそ、
できないことがある環境が求められるのではないか、
今回の帰省でそんなことを感じました。

参考:便利な時代は不便なことがエンターテイメントになる

では、明日も良い1日になりますように。

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