こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
マレーシアマガジンの編集長で、
マレーシアで子育てをしている野本さんの記事に、
教育についての素敵な記事があったので紹介します。
マレーシアに来てから人をバカにする人をあまり見なくなったそうで、
そうした
教育の影響のため、マレーシアの人たちは穏やかな人が多く、
自信を持って生き、新しいことにも果敢に挑戦するそうです。
確かに自分が会ったことがある東南アジアの方々は穏やかな印象でしたが、
これは地域性、国民性なのかもしれません。
一方、日本を見てみるとマレーシアとは反対で、
自分より経験が浅い人や、新しいことを始めた人に冷たい印象があります。
「そんなこともわからないの」
「そんなことやっても無駄だよ」
など、自分の考えや行動を否定されることは日常的に目にしますし、
こうした体験をしている人も少なくないでしょう。
せっかくの挑戦を多くの批評家が潰しているような印象を受けてしまいます。
新しいことを始めようとしている人を笑う人は、
自分で新しいことを始めたことがない人です。
自分で何か新しいことを始めた経験があれば、
その苦しさも楽しさもわかっているのでバカにすることはありませんし、
むしろ応援してくれるケースの方がありえます。
そもそも、新しいことに挑戦しようと行動している人は、
他人をバカにするような時間の余裕も心の余裕もありません。
そのためのエネルギーは自分に投下しているからです。
ですので、何か新しいことを始めた時、
行動自体を否定するような人がいても、
その言葉に全く説得力がないのでスルーするのが一番です。
他人を笑わない世界で人は伸びる
子どもの成長が早いのは、
もちろん年齢によるところもあるでしょうが、
たとえ失敗しても寛容に周りが見守ってくれることも一因だと思います。
大人だってそう大差ありません。
新しいことを始めた時、
優しく見守ってくれる人が周りに多くいれば、
安心して行動することができます。
その結果、成功する確率が高くなる。
自分とは違う価値観を持ち、行動する人に寛容になること、
そうした世界にこそ明るい未来が待っていると思うのです。
では、明日も良い1日になりますように。
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