こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
早速今日から働き方に関する記事を書いていきます。
初回は週休3日制について。
この記事を読んでいる方は会社員の方が多いと思いますが、
一般的な企業の場合、週休2日で働くことが多いです。
その多くは毎週土日と祝日が休みという「完全週休2日制」で、
自分も今の会社では完全週休2日制の中で働いています。
*ちなみにただの「週休2日制」と言った場合は、
「1カ月の間に2日休みの週が少なくとも1回あり、
それ以外の週は1日以上休みがあること」を意味します。
完全週休2日制とかなり休日数が違ってきます。
自分が高校を卒業する2000年頃に学校が完全週休2日になり、
今では土日休みは日本のスタンダードになっているように感じます。
しかし、最近では週休2日からさらに進んだ
週休3日を取り入れる企業が増えているそうです。
「週休3日」最前線 収入はどうなる?残業は? – NHK クローズアップ現代+
佐川急便やヤマト運輸が週休3日勤務を採用したことが話題になりましたが、
他にもヤフー、ファーストリテイリングといった大企業も
週休3日を取り入れています。
ヤマト運輸、「週4日」「週3日」勤務を可能に | マイナビニュース
一口に週休3日と言っても2つのパターンがあります。
1つは1日の労働時間を増やし、1週間の労働時間は週休2日と同じにするというもの。
週休2日制では1日8時間、週40時間としたら、
週休3日制では1日10時間、週40時間となります。
週の労働時間は同じなので給料は変わりません。
もう1つは1日の労働時間はそのままで、勤務日数が減るというもの。
週休2日制では1日8時間、週40時間としたら、
週休3日制では1日8時間、週32時間となります。
こちらは週の労働時間が減っているので、その時間分給料も減ります。
自分は週休3日と聞いてこちらの方をイメージしていました。
次々と新しいITツールが登場し、
AIが人の仕事を奪うとまで言われている現代、
1人あたりの労働生産性は格段に向上しています。
また、子育てや介護、加齢による体力低下、体が不自由な病気、燃え尽き症候群など、
従来通りの週休2日1日8時間労働という枠の中で働けない人は増えています。
にもかかわらず、1日の労働時間や1週間の休日数については
この20年くらいで大きく変化していません。
多くの人にとって自分が働きやすい環境で働くためにも、
週休3日という制度はぜひ広く浸透して欲しいと思うのです。
それから、このブログの過去記事を探していたら、
週休3日を実現している企業について書いた記事がありました。
そのころに比べればよく聞くようになった週休3日。
大企業以外でも採用している企業があるか、引き続き調べていきます。
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