こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
最近身近な人が立て続けに仕事を変えていて、
新たな一歩を踏み出し始めています。
ただ、独立ではなく転職なので、
同業であれ異業種であれ、会社という組織の中で働くという点では
転職前後で変わりありません。
特に大きな夢や野望がない自分のような普通の人たちにとって、
仕事をする=会社に属するという意味で、
つまりはサラリーマンとして働くという意味です。
学校の卒業が近づくにつれて進路を考える際、
当たり前のように就職活動と称して会社説明会に行き、
その中で出会った会社で働くことを選択します。
自分の親世代でもそうした人たちが多かったそうなので、
まるでサラリーマンとは昔からある働き方のように思えてきます。
ですが、サラリーマンという働き方は、
せいぜいまだ100年しか歴史のない働き方です。
「サラリーマン」に縛られるな! | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
この記事によると、はっきりとサラリーマンが認知されるようになったのは、
今から約100年ほど前の1920年代とのこと。
時代で言うとちょうど昭和が始まる頃でしょうか。
これは日本特有の現象ではなく、
ヨーロッパやアメリカなどの先進国でも同様で、
組織に属して働くことは人類の歴史のわずかな期間ということがわかります。
現代人は何か仕事をしようと思った時、
インターネットで求人情報を探したり、
転職サイトに登録することをまず始めます。
それは会社に属して働くという制約の中で仕事を決めている、
ということ。
いつから仕事は選ぶものになったんでしょうか。
当たり前だと思っている組織に属する働き方は、
多様な働き方のうちの1つに過ぎません。
会社員として働きながら別の仕事もする、
「複業」と呼ばれる働き方が近年生まれているように、
いくつもの仕事を個人で持つことも可能になっています。
サラリーマンの他にはどんな働き方があるのか、
次回以降の記事で触れてみようと思います。
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