こんばんは。土屋 (@tutinoko310)です。
先月まで続いていた仕事による忙しい日々が終わり、
ようやく自分で考え事をして行動する時間が確保できるようになりました。
時間ができたら今後やりたいことをまとめて、
実行できそうなものから手をつけていこうと考えていて、
今週はやりたいことをまとめる時間に充てています。
頭の中でぼんやりと考えていたことが次第に明確になり、
進みたい道が見えるようになる過程は、
いつになっても楽しくなるものです。
さて、この3ヶ月ほどは自分にとって長時間労働が続いていました。
1日の労働時間は10時間を超えないようにはコントロールしていましたが、
頭を使ってできる仕事なので、
パソコンに向かっていない時間も考え事をしていたり、
休日にも仕事をしたりと、完全に仕事から離れる日はありませんでした。
それでも、1日の仕事時間をセーブしていたおかげで肉体的には問題なく、
精神的にも周りの方々に恵まれていたおかげで、
あまりダメージはありませんでした。
(その辺りはまた別記事で書きます)
それでも苦しかったことがあって、
それは「新しいことを学ぶ時間が確保できなかったこと」です。
忙しくなる前は新しいプログラミング言語「Python」を独学で勉強していて、
シフト勤務作成ツールを作っていましたが、
感性が近づいたところで止まったままになっています。
Pythonは最近話題になっているAI(人工知能)や機械学習といった
最先端の分野で利用されていて、
YouTubeやInstagramのサービス構築にも使用されているメジャー言語です。
この言語を独学でも学ぶことで、
今後やって切る技術シフトの波に対応できる準備をしようと考えていました。
しかし、長時間労働で学習時間を確保することができなくなり、
Pythonの知識は数ヶ月前から止まったままです。
長時間労働は今を乗り切るための一種のドーピングのようなもので、
そうやって無理をしたツケは遠くない未来にやってきます。
新しいことを学べずに、今と同じことを繰り返していれば、
やがて時代が求めるものが変わって新しくなった時、
立ち行かなくなることは明白です。
一生懸命目の前の仕事をするほど、自分の首を絞めているようなものです。
長時間労働は未来の自分たちを殺す
最近の働き方改革の流れもあって、
長時間労働を是正しようという流れは年々強くなっていますが、
年配の方を中心に今もまだ長時間労働を美徳とする価値観が残っているように思います。
確かに、長く働けばある程度は成果が出ますし、
朝から晩まで働き続ける姿は仕事への熱意の現れとも見れます。
ですが、このままでは変化の激しい時代に適応できず、
今の技術が陳腐化し、新たな技術が求められるようになった時に対応できません。
長い目で見れば、自由に動ける時間を確保した方が
将来に渡って活躍できる人材を生むことになり、
個人にとっても企業にとっても良い結果につながるように思います。
4月からは有給取得の義務化が始まり、
ますます長時間労働を避ける流れが強くなります。
長時間労働抑制を呼びかけることがない社会が当たり前になるよう、
まず自分が短時間で成果を出す手法を実践してきたいと思うのです。
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